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夢ブロ

見た夢を元にしたナニカ。不意に停滞。しれっと再開。

ノスタルジックBL

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ノスタルジックBL

帰り道。駅に向かっているはずだった。
人通りはない。先ほどまでは鉄筋コンクリートの建物の間をぬって歩いてしたが、それらも次第にまばらになり、代わりに草木が目立ってきた。
完全に知らない道だ。

おかしいな、このあたりはどの方向に歩いても何処かしらの駅にたどり着くはずなのに。
見覚えのない道は舗装こそされているが狭く、その両脇から背の高い木々が覆い被さるように茂っているので薄暗い。もしかしたら日が落ちたのかもしれない。

それでも躊躇なく進む。すると、僅かに見覚えのある店先に出た。
店は閉まっていた。ガラスの引き戸のある古めかしい店舗は、駄菓子屋か雑貨屋か・・・。
うろ覚えでどんな店だったのか思い出せないが、確かにこんな外観の店を知っているような気がする。

その先は小さな店が建ち並ぶ商店街のようだった。が、店はどこも閉まっている様子。賑わいもないし、電燈ひとつ灯っていない。
ふと、目前に一組の男女が歩いていることに気づいた。若いカップルだ。その隣には一人の男性が道案内をしているかの如く付き添っていた。わたしは3人の後を歩いた。

男性がケータイのライトを付けて足元を照らしてやると、カップルはそれを断った。
暗いとはいえ、案外夜目は利き、さほど不便は感じないが、親切心だろうし、明るいに越したことはないのに、と少し思う。

わたしたちは、狭いながらも商店街のアーケードのように連なった店々の軒下を歩いた。
そこしか歩く場所がないと言ってもいい。その横は茶色い土がむき出しになった屋根のないスペースが数十センチ空いていて垣根が壁のように長く続いている。このままアーケード沿いに行くしかなさそうだ。

突然カップルが立ち止まり、シャッターの開き切った一件の店に入っていく。そこは内装を全て取り除いたのか、何もないコンクリート製の四角い倉庫のようだった。
カップルは、そこに泊まると言い、すぐさま頭を奥にして寝転がった。

男性とわたしは、仕方なくカップルを置いて二人で歩き出した。
カップルの足は見事にアーケードに飛び出していた。それほど店内は狭いのだ。
それ以降、店先にゴロゴロと寝転ぶ人の姿が増えた。急増した。

同じように必ずと言っていいほど足が飛び出している。どうやら男ばかりだった。
─ここはもしかして、BLの世界!?
しかも皆ガタイがよろしい。そして、すね毛が目立つ。
─いや、ガチホ○か?

夢でも妄想は飛躍するm(_ _;)m

結論は出ない。ただ居たたまれない気分でいっぱいになった。
見ると目の前には大きな洋館がそびえていて、その敷地に立ち入るかUターンするかしか選択肢がないように思えた。途端、わたしは不安になった。今までずっと何とも思わなかったのに。

わたしは咄嗟にUターンした。
茶色い土の上を垣根沿いに走り出していた。
もう、すね毛の足が並ぶアーケードの下は戻りたくなかった。
その時だった。

「アンジー!」
そんな声を背中で聞いた。
あの男性が誰かに向けて放った言葉だ。

ん?

男性は呼び止めようと必死だった。
追いかけているらしい。

ん、ん?

「アンジー!!」

あ、それ、わたしの名前だ!


・・・てところで目が覚めた、8月最後の日曜朝の夢その2。

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