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見た夢を元にしたナニカ。不意に停滞。しれっと再開。

疑心暗鬼

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疑心暗鬼

わたしは学校の敷地に入った。校内のただならない雰囲気は直ぐに感じ取れた。誰もが疑心暗鬼に陥っている。
わたしとて同じだった。先に着いているはずのあやの姿がどこにもないことに心配と不安を募らせた。

あやが最後に立ち寄ったと見られる離れの茶室からティーカップとソーサーが押収された。
そのセットは赤やオレンジの入り混じった光沢のあるマーブルカラーで、カップの縁はひらひらと波打っていた。持ち手も付いていないそれをティーカップと呼んでいいものかどうか、そんなことを疑問に思ったのはずっと後になってからだった。

わたしは校舎の正面広場に辿り着いた。
コンクリートを流し固めた幾何学的なオブジェや小さな噴水がある。学校にしては小洒落れていると思う。マンションの足元に敷かれた公園のようでもあった。
ただその風景は、穏やかな学園生活の一コマにしか見えなかった。



校舎の入口付近に見慣れた顔を見つけた。
わたしが近寄ろうとしたそのとき、背後から男が襲い掛かって来た。
そいつにも見覚えがあった。狩野だった。
わたしは咄嗟に交わしたが、狩野は尚も向かってくる。手にはサバイバルナイフを持って。

わたしには相手に致命傷を負わすような武器も技術もない。けれど、攻撃を交わし、その隙を見て形勢を優位に持っていく、または、そう見せかけることができる。
ただしそれは長くはもたなかった。どうしたものか・・・。

しかし、狩野の攻撃は単調だった。こいつは本気じゃない。わたしは察した。
でも、この場で問いただすのはヤボというものだろう。
わたしは隙を突いて、反撃、ではなく、身を翻した。

逃げるわたしに親切な同朋が逃げ道を導いてくれた。
正確には、親切かどうかこの時点では解らないけど、今は迷ったり考えたりしている暇はないので、とりあえず乗ってみた、というところだった。完全には信用していない。

彼女は山のように積まれたむき出しのコンクリートの塊を登りだした。
ロッククライミングのような真似事はしたことがなかったが、わたしは見様見真似で彼女の後に続いた。


・・・という夢の続きの三回目ですが、もう一回続きます。オチというかなんというか、最後がソレかよ!て思わなくもありません。

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