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夢ブロ

見た夢を元にしたナニカ。不意に停滞。しれっと再開。

ど、ど、どりふの・・・

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ど、ど、どりふの・・・

わたしがなんとか頂上に辿り着いた頃には、彼女は既に下山を始めていた。その差はどんどん開いていく。これ以上遅れを取るわけにはいかない。わたしは休むことなく後を追った。

彼女は時折、チラリとこちらを振り返るが、直ぐに前を向きなおし、どんどん降りていく。一瞬、その顔に笑みが浮かんだことをわたしは見逃さなかった。それでも彼女の足跡を辿るしかない。わたしは無心で後に続いた。

地上に降り立った先は校舎の廊下に続いてた。気づけば彼女の姿は無かった。
わたしは彼女の不敵な笑みを思い起こしていた。それは何らかの思惑を抱いているようにも思えたが、誰からの追随も許さず建物内に入ることができたのは確かに彼女のお蔭だった。

フッ。わたしは息を吐き、目を付けていた一室へ向かう。



広い書庫だった。積み上げられたキャビネットが天井まで伸びていた。それが規則正しく並んで壁となり視界を遮るので、実際にはこの部屋の広さを正確に見極めることはできなかった。その天井の高さと、ひとつひとつのキャビネットの大きさ、突き当りに見える本当の壁までの遠さから、わたしはその場所を"極めて広大"だと判断した。

ただ一つ、キャビネット同志の隙間、つまり、人が歩けるスペースはあまり広くなかった。引き出しを最大限に引き出したら、人間二人がすれ違うのは難しいだろうと、実際に手近な足元の引き出しを引き出してみて解った。

その中には同人誌(と思われる薄い本)の"在庫"がぎっしりと詰まっていた。
"在庫"と思ったのは、同じ本がいくつも(モノによっては大量に)あったからだ。

それらをサッと見渡したわたしは一抹の寂しさを覚えた。そこに、わたしの好みの本が見当たらなかったからだ。
わたしは(他に誰も居ないのに)、その手の本には興味なさそうに装いながらも実は、素早く品定めをしていた。

ま、まあ、仕方ないよね。
でも一応、念のため、他の引き出しも見てみるか・・・。
わたしは、今しがた覗いていた引き出しを閉じた。

その矢先、強烈に人の気配を感じた。わたしが押し込んだ引き出しの裏から、そう若くない女性が顔を出す。
「もう、ほんと、困るんだよね!」
「へ?」
「いや、だからさ、ここ、ほんと頻繁に引き出して、そりゃもう!」
その口ぷりからして、どうやらクレームのようだが、その内容は、わたしには理解できない。

それでも数秒の間、彼女の話しに付き合っていると、なんとなくだけどもわたし的にオチのような結論に到った。誰の確認も取っていないので、正解とは言いきれないのだけど・・・。

つまり、このキャビネットの引き出しは、反対側の通路に面したキャビネットと連動していて、今わたしが居る場所からその引き出しを引きだすと、反対側の引き出しは閉じていて、わたしがこの引き出しを閉めると、反対側の引き出しが飛び出すという仕組み・・・らしい。

それって・・・、まるで・・・、ドリフの大爆笑じゃん!!!!


て、オチ(?)の夢を見たのだけど、今時"ドリフ"の認知度は如何に?と思うし、でもそれ以外の例えが思い浮かばない我いと悲し。そもそも閉じているキャビネットが反対側では皆飛び出しているのなら、わたしが閉めた引き出し一つ新たに飛び出したところで、それがどうした?てなると思うのだけど、その場はなんだかとても申し訳ない気持ちになっていたわたしです。

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