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夢ブロ

見た夢を元にしたナニカ。不意に停滞。しれっと再開。

モテモテギルドとムキムキギルド

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モテモテギルドとムキムキギルド

どう見てもムキムキだな。
ちんまり座っていたわたしは、両脇の大男を交互に見上げて溜息を吐いた。

強そうに見えるのは問題ない。実際に彼らは強い。別に不満があるわけではない。ただ、隣のブースから漂う爽やか系なナニカと、つい比べてしまう。
向うは一見して皆スマートで、比較的女子率も高い。いや、こちらに比べたら圧倒的に高い。
きっと「キャッキャウフフ」なハプニング的事件の一つや二つ起こるに違いない(断定)。

「なんかあっちは相変わら賑わっているよね」
「いいじゃないの、ウチはウチ」
まあ、思いがけないハプニングならウチだってよくある。ハプニングの種類が違うだけだ。それはそれで楽しい。
「ま、そうだけどさ」

更に奥のブースに目を向ける。
そちらは年齢層の若い仲良しギルドだ。若いだけにたまに痛手を食らうこともあるけれど、何かと楽しそうで、いつも笑っている。幸せそうでなによりだ。

合同ギルド勧誘会は予想通り「類は友を呼ぶ」状態となっていた。
あっちのギルドにはキャッキャッ系女子と優男たちが群がり、そっちのギルドには可愛らしい少年少女たちが集う。
そして、ここに足を止めるのは体格の良いガテン系男子ばかり・・・。

そう、うちは"強い"ことで有名なギルドなのだ。それが唯一の取柄と言ってもいい。
既存メンバーには見るからに逞しい男子が揃っている。改めて両脇の大男を見上げる。
いや、いるよ!いるからね、女子。わたし女だからね!

ムキムキしてないからね!むしろか弱いからね!



彼らはベルトコンベアに乗せられてやって来る。次から次へと流れて来ては、どんどん各ギルドに振り別れていく。
やがてそれはお年寄りの集団となた。

ギルドは若者だけのものではない。互いの希望が合えば、何処に属することも可能だ。もちろん断ることもできるが、基本的には老若男女誰でも受け入れる。とはいえ、ある程度歳のいった冒険者を受け入れるギルドは多くない。
だからこのゲームは、それらの人を一定人数受け入れる義務を課していた。

それは僅かな歳の差だったけれど、分かり合えそうで分かり合えない微妙な差があるのも確か。
・・・そうだね。もしかしたら、ずっと、本当には分かり合えないのかもしれないね・・・。

ウチのギルドに振り分けられた老人がブランコに乗っていた。
わたしはただただ心配で、その後ろに回った。
彼らがブランコから落ちないように、いつでもその手で支えられるように、彼らがそこから落ちそうになったとき、わたしはそれを支えてあげようと思った。

わたしはその人たちを肩で支えた。流石に二人同時に支えるのは大変だった。直ぐにフルフルと体が震えてきた。
ふと頭を撫でられたような気がした。ずっと傍に居たマッチョな仲間が、わたし毎わたしの抱えている全ての人を支えてくれていた。

ありがとう。あんた本当にいいヤツだね。


・・・と、いう夢を見た原因は、リアルな年寄り問題とそっち系のラノベ読んでたからだと思います。マッチョは嫌いじゃありません。

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